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毎年夏が来ると思い出されるいまわしい出来事があります。それは二十四年前に近くの海水浴場へ何人かの友人と泳ぎにいってもう帰るという寸前でした。昔から水泳好きな私は海での久しぶりの泳ぎに朝から興奮していました。帰り際ということでつい潮が引いているのを忘れてしまい、それまで飛込み台代わりにしていた発砲スチロールの上から岸に向かって力強く飛び込んでいました。その瞬間強烈な頭突き、首から下が動かない異常に『助けてくれ』と手をもがいていました。当初友人や、まわりにいた人達は膝までしかない深さに『冗談だろう』と、とりあってくれませんでした。『本当だ!』という何度かの振り絞る声の訴えに異常を感じ、その場から助け出してくれました。
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