** 海外旅行11回目、一人旅3回目編 **
   2001年、新世紀の始まりです。
思えば7年前の友人(海外旅行1回目)の一言がきっかけで、今日まで怪我することなく無事に11回も成し遂げることが出来ました。それに、まさか頚損のクニオがひとりで海外旅行が出来たなんて妻でさえ予想もできなかったことでした。
 今では慣れたもので、航空券は航空会社へ直接電話するようになりました。これはデルタペックスと言って正規割引航空券ですのでキャンセル(出発前なら半額のみ戻ります。その他制約があります。)ができません。ホテルはインターネットで安い時期をチェツクして直接頼んでいます。頼んだ時点でカードより1泊分だけ引き落とされますが、キャンセルは出来ますので安心です。(初めての時は不安でした!!!) 注意:安い時期といっても日が迫ってくると値上がりしたり売り切れの場合があります。
今回の目玉は
その@、ポートランドのDFSで陽気なエミさんに手作りクッキーとケーキを手渡してくること。
そのA、ラスベガスのDFSで世話になったエツコさんに、送ってもらったチョコチップで作ったクッキーとケーキを手渡してくること。
そのB、

ベルツアウトレットでキッチンエイドのミキサー購入(日本の半額)、ボール、ケーキ材料の購入ができるかどうか。
そのC、今までの一人旅は、機内手荷物1個で身軽でした。しかし今回は違います。車椅子一人旅で手荷物七倍程の重さの購入予定。満足に購入して無事戻れるか。。。

 出発二日前より
出発二日前に手なれたゴマクッキーから作り始めました。そして、レーズンとコンフレーク入りのクッキーとエツコさんに送ってもらったチョコチップ入りのクッキーを妻に協力してもらって作り上げました。次の日はパウンドケーキの作成です。レシピを紹介します。

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2.クッキー(レーズンとコーン、チョコチップとココア、バターチップ)
○材料  
無塩バター 450g 
ブラウンシュガー  300g
全卵 5個
薄力粉 1000g
ベーキングパウダー     10g 小3
レーズン 160g
コンフレーク 100g
チョコチップ 125g
ココア 50g
バターチップ 120g
○作り方
   1)薄力粉とベーキングパウダーを合わせて2回振るう。  
2)バターをクリーム状に練る。
3)Aにブラウンシュガーを2〜3回に分けて加えよく混ぜる。
4)Bに卵を1個づつ加えよく混ぜる。
5)Cに@を加えて混ぜる。
6)Dを3等分してレーズンとコンフレーク、チョコチップとココア、バターチップを混ぜる。
7)180度に温めておいたオーブンで17から18分焼く。
  オーブンレンジのクッキーを選択して2台で焼き上げた。
○このレシピは妻がいつも作っているもをパクリました。
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3.パウンドケーキ(400g)
○材料  
無塩バター 80g 
グラニュー糖   80g
全卵 2個
薄力粉 100g
ベーキングパウダー     3g 小1
レーズン(ラム酒漬け) 50g
ドライフルーツ(ラム酒漬け) 30g
○作り方
   1)器に室温にもどしたバターを入れて練り、軽くクリーム状になるまで泡立器で混ぜる。  
2)クリーム状になったバターに砂糖の2/3量を2〜3回に分けて混ぜ、白っぽくふわふわの状態になるまでかき混ぜる。
3)卵黄は1個づつ加えて泡立器で全体にむらなく混ぜ合わせる。
4)卵白を泡立てます。
5)卵白が少しもったりしたら、残りの砂糖1/3量を加えてさらにピンと角がたつまで泡立て、この1/3量をBの生地に混ぜる。
6)Bの生地にふるった1/3量を入れ木ベラで切るようにしながらさっくりと混ぜ合わせる。
7)粉がほぼ混ざったら残りの卵白半量を入れ、泡をつぶさないように手早くヘラで混ぜる。
8)残りの粉を2等分し、粉、最後に残った卵白、粉の順に加えては混ぜる。
 ***フルーツ類や香りづけのお酒もここで混ぜる。
9)Gの生地をパウンド型に手早く入れてオーブンレンジのケーキを選択し、後は時間がくれば出来上がりです。
○このレシピはクニオのオリジナルです。。。Cの卵白の泡立て方とE以降の時間との戦いが勝負です。これさえ上手くいけば出来上がりが楽しみです。
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** ポートッランド&ラスベガス **
  ◎行きのポートランドのDFS
 私が愛用しているデルタ航空が、3月末でポートランドを撤退して4月からロサンゼルスへ直行便になるということを航空会社から聞かされて驚きました。しかもDFSも閉鎖になってしまう。目を閉じていても我が家のように歩き回れたポートランド。会うたびに可愛がってくれたあの名物おばちゃんにも会えなくなってしまう。そんな思いから、せめてもう一度お会いしてこの不自由な手で作ることができるようになったクッキーとケーキを手渡して出きることなら一緒の記念写真を撮りたいという一念が今回の旅行に拍車がかかりました。
 そして、到着するや否や荷物の半分以上の重さと場所を占有していたクッキーとケーキの入った二箱の一つを手渡そうとDFSへと走りこんでいました。しかし、残念ながらおばちゃんは休んでていませんでした。直接渡すことは出来なかったけど、宜しくお願いしますということを託してポートランドを後にラスベガスへ飛び立ってました。
 
  ◎ラスベガスのDFS
 ポートランドでの会えなかった悔しさが残る想いを胸に秘め、いつも通りCATバス乗り場へ急いでいました。しかし、ついてない事は重なるものでバスがなかなか来ません。待つこと1時間、そしてストッラストフィアで乗り換えDFS近くで下車しました。その際、車椅子を載せる台が途中で出なくなってしまいドキドキしました。繰り返すこと10分、ようやく降りることが出来ました。やはり2度あることは3度あるかなと!!! でも今回バス代は無料でした。。。。。
◎運が上向いてきた。
幸運@、いつもなら勤務を終えていない時間帯だったけど会うことが出来ました。
幸運A、手作りケーキを手渡すと、直ぐに開けてくれて皆さんで食べてくれました。

お客(日本人)さんがいるのに体裁悪かったけど、ラム酒が効いてて美味しーーい!!!こちらでは食べれない味だよね!!!、苦労したけど喜んで頂きありがたく感じました。それから一層話が弾んでしまい、お互いケーキ作り大好きということで意気が合ってしまいました。レシピの話からミキサー、ケーキ材料の購入で来たことなど話が盛り上がってしまって、その末一緒に24時間営業のスーパーマーケットへ行くことになってしました。
 車で30分ほど行った所にWAL MARTと言う名のスーパーマーケットがありました。でかいでかい、品数も多くてビックリです。写真はありませんが電動車椅子(老人カー)に初めて乗って広い店内を物色してきました。。。いつもならベットで寝てる時間ですが、お尻の痛さも忘れてしまうほど興奮してました。料理にはまる前までは、妻と買物に行っても興味が無く時間が長く感じられましたが、今は違います。もう楽しくて楽しくて。。。。。どうしてこんなに変わったのかわかりません!!! 結局ホテルに戻ったのは10時ごろでした。次の日には、心配してくれて電話を掛けて下さって本当にありがとうございました。

◎重さ20キロの荷物、12キロのミキサー、10キロの手荷物
 
ミキサー、ケーキ材料、ボールなど沢山買って来てしまいました。どうせ一人で持てないのなら制限内(デルタ航空:カウンター預け荷物は三辺の和が158cm、重量32kg以内で2個まで、機内手荷物は三辺の和が115cmで重量が18kg以内が1個)までと頑張りました。不自由な手ですから、もう荷物を詰めるのが大変でした。でも購入物を見ながら思考錯誤している楽しさが何とも言えない快感でした。結局、ミキサーのヒモ掛けと荷物の移動だけはポーターさんに頼んでやってもらいました。そして、タクシーに載せてもらい、空港ではドライバーに頼んで空港職員を呼んでもらいました。重さ20キロの黒バックをチェツクインカウンターで預けて、ミキサーは膝の上、手荷物は車椅子の後ろに引っ掛けてきました。

  ◎帰りのポートランドのDFS
 重たいミキサーを膝に載せてDFSへ急ぎました。到着したときは、おばちゃんことエミさんに会えませんでしたが1時間後に会えることを聞いて安心しました。やがてエミさんに会うことが出来て記念写真を撮ることができました。ケーキはとても喜んで下さって、店員の皆さんに彼が作っただよと説明して回ってくれました。そのたびに美味しかったよの言葉が!!! 右側の写真の男性は前田さんというかたで岐阜県出身の優しい人です。重たいミキサーを快く預かって下さり、出発の時には搭乗口まで届けてくれたりして大変助かりました。

 


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