** どうして海外旅行に行こうと思ったか? **
   海外旅行も4回目になり旅の味をしめた事、母より若い旅行好きの叔母(飛行機が家の上空を飛ぶたびに海外へ行きたくなると言って出かけていた)が、もう年だから行けないと言っていた事や、お金を貯蓄して暇が出来たら行こうと計画しても両方が満足できる頃には体がボロボロで行けやしないよと!!!それじゃーと、私の心の中に行ける時に行っておこうと、できれば年に2回は行きたいと実行し始めたのです。旅費の安価な三パターンの一つ10〜12月は、弟が在住している限りロサンゼルスへ毎年行こうと仕事で忙しい妻との約束を取りつけたのです。(旅費に関して私は、酒もタバコもやりませんのでその分は旅行貯金として毎年積みたてをしてます。)
 さて今回の旅行計画の目玉は、妻の母を一緒に連れて行く親孝行のつもり旅行と、前回行けなかった悔しさの残るラスベガスに3泊、ロサンゼルスに3泊の2二ヶ所滞在旅行、航空会社がデルタ航空という外国の航空会社で、日本語が通じないから嫌でも最低限の旅行で必要な英会話を紙に書いたり電子辞書を用意をしなければならない英会話のチャンスが大いにありそうな事(安心して下さい、機内には日本語が話せる乗務員が一人は必ずいますので)、前半の3日間は完全な個人旅行で空港からホテルまでのタクシーの乗り方、ホテルや空港のチエックインなど全て英語でしなければならない恐怖感と通じた時の快感でしょう。
** 家から空港まではどうやって行くの **
   だんだん旅行の要領を覚え、手荷物は少なめにし今回は普通のタクシーで行くことになったので前日から予約をしておくことはなく、できれば家の前で拾えばとの余裕でしたが、この時は直ぐに拾えなかったので電話をして(だいたい5分で来てくれる)乗り込むことになりました。それでも30分前には浜松駅へ着いていました。以前、東京まで新幹線で行ったことがありましたが名古屋は初めてです。1時間くらいなので車椅子専用の段差のあるベットには乗り移らず、足を座席に乗せなるべくお尻に負担がかからないようにしてました。名古屋駅は新幹線から降りると直ぐにエレベーターに乗り込むことができ、出口も近くて便利でした。次に駅から空港もやはりタクシーで行きます。国際線は2時間前までに到着してなければいけませんがスーツケースの荷物の受け取り時間とか車の渋滞とか考えて3時間くらい前に着くように計画しました。でも今回はやや渋滞して冷や汗ものでした。
** 空港から機内へ **
   名古屋空港は3回目なのでとても余裕がありました。ががが、その前に一つ重大な問題があったのです。前もって送ったスーツケースのコロの一つが壊れかけていたのを送ってから気がつき、前の日に慌てて買い求めたスーツケースへ中身を移し替えしなければならない、あの人通りの激しい空港での初体験です。余裕ありなんてウソウソがばれましたね!!!やがて人目と時間を気にしながら何とか克服しました。次に航空会社のチェックインですがデルタ航空の場合はANAのカウンターで受け付けていました(案内板に説明あり、日本語です)。早速に本日の混み具合を確認し例の空いてる時の裏技を試してみました(2回目の旅行を参考)。成功です、しかも旅行会社で事前に言われてたデルタ航空の場合は、あの乗り心地の悪い専用車にここで乗り移るとのことでしたが、交渉の末に機内乗り口で良いとの事になりました(何でも我慢せずに言ってみるべきと学習しました、でも英語だったら???)。そして特別の通路を通るまでの待ち合わせ時間を航空会社(空港係員)と決めそれまでは自由です。時間がきて例の通路を3人でと思ったら、付き添いは一人と決められていて母は別々の通路を行くことになりました。そして出国手続きも無事終えて搭乗カウンターの前あたりで搭乗開始を待ってました。
 しばらくすると、目の前の人と目が合ってしまい日本人なら今日はとか軽く会釈してますが、相手が何と外国の中年男性で一瞬どうしようかこのまま無視しようか迷いました。えーいとばかり英会話の練習ができるチャンスじやないかとニッコリ笑ってハローと喋ってました。ここでは数日前より英会話パターン集で記憶しておいた決まり文句をいくつか試しました。ですからパターンに無いことを聞かれるともう大変です、こちらは英和辞書を相手は和英辞書を取り出して互いに見せ合っていました。何か同じことをやってるなと親しみの増すのを感じていた自分を思い出します。それからLとVの発音は難しいですね、何回もチャレンジしていると見かねた日本人が代わりに話してくれて助かりました。その人が言うにはカタカナ発音だから理解できなかったじゃないかなーと?
 さて搭乗時間が来てもちろん最初に乗り込むわけですが、機内入り口で出迎えてくれた人たちは外国の人ばかりです。いつもなら専用車に自分で乗り移りますが、ここでの専用車はいつものとは違ってて荷物を運搬するような簡単な台車という感じでした。ですから、"私は立ち上がることができません"、"私の体の移動をお願いします"と覚えたての英会話で一方的にジェスチャーを交えて喋ってました。通じた喜びは何とも言えませんね!!!
** 機内での過ごし方 **
   今回は初めての外国の航空会社で乗客の日本人はあまり見かけませんでした。それに乗務員の中に髪が黒いから日本人かなと思ったら中国系だったりして(途中で気がついたのですが英語以外に胸のバッジで表された国旗の国の言葉で会話ができるということです)、日本人かどうかは髪の毛だけじゃ判断がしにくく難しいですね。でも機内での英会話は食事の選択や飲み物("飲み物は何がありますか?","お水を下さい"、"ダイエットコーク下さい")の注文くらいですので隣に外国人が座らない限りは楽ですね。ところで、あれの処理ですが段々慣れて来て毛布をポンチョのように前だけあごで押さえて隠し動かぬ指の両手を駆使して処理させてもらいました。まわりが暗くなっている時は最高です、安心してできますから!!!
** 乗り継ぎ、トランジット **
   デルタ航空の場合は名古屋から9時間くらい飛行して乗り継ぎ空港のオレゴン州ポートランドに到着します。そして機内の出口で自分の車椅子へ乗せてもらってイザ出発、でも以前の旅行のように乗務員が案内してくれません(頼めばやってくれたと思うけどついつい言葉が出ませんでした)。しょうがないから先を行く人の後を必死で付いて行きました。成功です、無事入国審査を終えてラスベガス行きの搭乗口へ急ぎました。ここで気を付けたいことは、スーツケースはそのまま次の飛行機へ自動的には運ばれず一旦手元に戻され途中のベルトコンベヤーに乗せます(ここではトランクは絶対に開けないこと)。"5番のゲートはどこですか?"指差す方向へそして目的の搭乗口カウンターへたどり着きました。次にやることは、"ここに何時に来ればいいですか?"車椅子の場合は先に乗り込む為に早めに来てなければなりませんのでカウンターに現れた人に思いきって英語で話し掛けました。これは上手くいきましたが、もう一つの"機内口まで自分の車椅子に乗っていたい"という文句に対し相手からの返事の意味がわからず悩んでいるとたまりかねて電話で日本語のわかる人を出してくれて何とかクリアしました。そして時間待ちをしていると向こうから車椅子(空港用で背もたれに高さ2メートルくらいのアーチ型のパイプが伸びてて、多分周囲から車椅子の存在がわかるようにとの改造だと思う)に乗った、いかにも英国人の上品な老夫婦がやってきました。なにげなくウォッチングしていると車椅子のご婦人が立ちあがり杖をついて歩くではありませんか。私の頭には歩けるのに何で車椅子なんだよー!!!、そう言えば日本では車椅子の人はまず立てない歩けないということが常識だけど外国では老人とか足腰の弱い人とか立てて歩けても利用しているよと知り合いに言われた事を思い出し納得してました。特に空港内は広くて長い距離ですからで多く見かけることとなりました。そして2時間後には憧れのラスベガスに到着してました。ここで気が付いたのですが国際線以外は座席の肘掛は持ち上がりませんから重たいと思われる私の体を肘掛以上に持ち上げて移すという作業は大変です。でもこの時、まさかブロンド女性に移してもらおうとは思ってもいませんでした。凄いですね女性のパワーは!!!それに美人でカッコよかったです。
** 空港からホテルへ移動 **
   飛行機を降りてバゲッジ・クレームへ荷物を取りに行くわけですが、老夫婦の車椅子の後を必死に追いかけて行きました。途中エレベーターと無人の電車(段差もなくて隙間も殆ど気になりませんでした)に乗り込みました。そして荷物を無事にゲットし、いよいよ英会話の練習です、"トイレはどこですか?"指差された方向へ行くとありました。ここでは団体旅行と違って個人旅行は時間を気にしないからユックリ処理でき、イスに横たわって休んで(荷物を取られないように体の一部は必ず触れてるようにしていた)いても全く時間を気にしないから楽だなーと感じていました。30分ほど休んでからいよいよ定番の"タクシー乗り場はどこですか?"ですが、このパターンは空港出口付近で確認していたので使いませんでした。ここでの心配はスーツケース2個と車椅子がトランクに入るかということでした。案の定、入りませんでした。ですから次に"ハンディーキャップ用の車をお願いします"と言って指定されたところで待つこと20分、段々心配になってもう一度言ってみました。しばらくすると専用車でなくセダンの車が止まり手招きするので乗り込むことにしました(最悪スーツケースを座席に乗せればと思ってました)。さて荷物の件ですが向きをあちこち変えたりして入れてくれました。普通チップは10〜15パーセントですが親切で感じが良かったので上乗せした記憶があります。 
** ホテル、カジノ、ショー、他 **
   やがてホテルに着きチェツクインです。"今、チェックインできますか?"もう頼れるのは自分しかないとVOUCHER(ホテル宿泊クーポン券)を見せながら、"私の名前は斉藤です"と喋ってました。しばらくするとクレジットカードの提示(カードがない場合は現金を入金しておかなければならない)を求められ確認後返してもらいました。次に部屋が階の高い方か低い方か聞かれてしまい、眺めの良い高い階を頼んでいました。もちろん”ハンディーキャツプの部屋の確認は忘れませんでした。そして部屋へ行こうとするとすんなり行かせてくれません、前もって聞いてはいましたが広いですね、上手くできてますね、(b004-1-01)カジノを通らなければ部屋へのエレベーターに乗ることができないように設計されているのです。私はやりたいスロットマシンを横目に、そんないいかげんな気持ちですから迷いに迷ってしまい部屋にたどり着くのに時間がかかってしまいました。そして部屋に入って直ぐに確認です、日本と違って結構アバウトだと聞いているので本当に障害者用か、シャワーや風呂のお湯は出るか、一通り確認しました(壊れていればその場で部屋を替えてもらうか修理してもらうかしてトラブルはその場で解決すること、後だとこじれる場合があるとか!!!)。
 さて何度となく夢に見たスロットマシンの開始です。マシンのイスはパチンコ屋のように固定されてなかったので気に入ったマシンでイザ勝負、1ゲームの最低掛け金はマシンによって5セント、25セント、1ドル、5ドル、10ドルと何種類かありますが、小手調べのつもりで25セントマシンで10ドルを投入(毎回コインを投入せずにこのマシンは10ドル紙幣等を入れてやることができます)してやってみました。しかし夕食前は2時間だけと妻と約束してしまいガッカリ、でもこういう時に限ってヒットするですよね、結局300ドルくらいになったところでその日はSTOP!!!ってなことはなくて食事の後、しばらく横になって大事な尻を休めてから10時頃まで(正確に言うと妻に止められた)やったような気がします。ここでカジノのことばかり言うとクニオのイメージが悪く思われるかも知れませんが、次の日からは計画通り(b004-1-02)ショーケース・コカコーラ(巨大なコカコーラのビンの中をエレベーターが上下する建物)をユックリ見学したり、刻々と移り変わる天井の空の色美しいショップの数が100軒以上入っている(b004-1-03)フォーラムショップスやフリーモントストリート・エクスペリエス(b004-1-04)を見に行ったりしました。残念なことに計画しておいたトレジャー・アイランドの海賊船のショーはメンテナンス中で見れず、宿泊したホテルではホワイトタイガーでお馴染みのジークフリード&ロイのマジックショーが見ることが出来ませんでした。でもショーに登場するホワイトタイガーを見に隣接する(b004-1-05)有料動物園に入ることがことができました。また、ミラージュバフェのディナーはチップ込みで15ドル、朝食は9ドルと安い割には結構美味しく食べれました。
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