** どうして海外旅行に行こうと思ったか?そして名古屋空港へ **
   私は今まで旅行といえば1泊2日、多くても2泊3日の車で行ける国内旅行しか経験していませんでした。(伊豆、金沢、横浜、三重など)まだ出かけたことのない人から見ればとても贅沢かも? 海外旅行なんて高くて(パソコンが買える)、言葉も理解出来ないし(日本語はまあまあ)、何てたってトイレが心配だし(すごーい便秘)、長時間座っていれるかとても不安で、それに旅行会社に頼む事や、新幹線に乗る事の全てが初めてだからとても心配でした。ががが
 海外旅行経験のある車椅子友人の一言(一緒に行こうよ、大丈夫だからの軽い誘い)でした。.....今思えばその一言が今日の海外旅行好きに変えたように思われます。
よし行こうと思ってから出発日まで3ヶ月、最初にパスポートを申請して、目的地を決めたのは2ヶ月前でした。飛行機で3〜4時間位(座席に拘束されている可能な時間)で、まだ行ったことのない香港に3泊4日で行くことに決定しました。(恥ずかしい事に私は現地に到着するまで台湾と勘違いしていました!!!一同大笑い)
旅行はもう5年も前の1994年3月17日でしたが、この時は私の車(カローラワゴン)に車椅子2台とトランク2個と手荷物2個と乗員4人(今思えばよく乗ったものだと関心するばかりです)で浜松より名古屋空港まで行きました。
国際線は2時間前に到着してなければならなかったが、確か興奮してて3、4時間前に着いたような記憶があります。
** 空港から機内へ **
   一般とは違う(クルーの通る(障害者特権))道を移動して、当時は出発口からジャバラのついた通路で飛行機に乗れなくて(現在は不明)、車椅子用のリフト車で飛行機の止まっている所へ横付けし、一同下車して機内へどうやって乗り込むのかなあーと、今まで聞いたことのないうるさいジェツト音を聞きながら辺りを物珍しく見ていると、驚いた事にトラックが丸ごと乗せることの出来る大型リフト(飛行機への荷物運搬用)が近寄ってきて私達を無事機内へ乗せてくれました。ところが、それに乗り込むのに1.5メートル位上下する小型リフトがついていて、最初に空港専用車椅子に乗っていた彼が上へ移動して行く時にハプニングが起きてしまいました。車椅子と身体との固定が悪かったのを知らずに動き始めたので、もう少しで逆さまに落ちるところでしたが奥さんが間一髪で抱きかかえて助かりました。あぶないあぶない、彼は軽かったので助かったけど、彼より20キロ以上も重たい私だったら恐らく落下していただろう!!!もうそれを見ていた私は固まってしまいました。
ところで、機内の通路はとても狭いので自分の車椅子から空港で用意された乗り心地のとても悪くて不安定(シートベルトをしっかり締めてもらう、足などが落ちないように気をつけてもらうこと)な車椅子へ乗せてもらいます。(ジャバラのついた通路で飛行機へ搭乗できる場合は直前まで自分の車椅子に乗っていることをお勧めします。。。。。旅行会社へ事前に確認しておきましょう。)
** 機内での過ごし方 **
   機内での一番の心配は何と言ってもまずトイレですが、今回は大きい方は貯金して旅立つことにしました。(私の場合は前日に下剤を飲んで当日に座薬を使用して悪戦苦闘している毎日ですから、この時は朝が早かったので前前日の下剤を多めに飲んで前日になるべく引き出すように工夫をしてみました)。ですから食べる方はこれといった制限はしませんでしたが、飲む方は恥ずかしいからという理由で機内での回数(携帯用の固まる尿袋を使用)を減らすようになるべく飲まないようにしましたが、今では膀胱炎にならないようにと普通に飲んでいます。(機内が暗くなっている時に毛布で隠して要領良く処理します
** 空港からホテルへ移動 **
   私達ち車椅子の場合は、空港からホテルまでの移動の時、バスの上がり降りが問題です。子供とか介助者が抱いてバスの乗り降りができれば問題ありませんが、ガイドの人に手伝ってもらうことが事前に確約できていない場合は、タクシーでの移動をお勧めします。この時は、ガイドさんに手伝ってもらって何とかやり終えましたが、彼よりも重たい私は冷や汗者でした。(教訓:重量級はダイエットしましょう???
タクシーの場合は二種類あって、一つは高額だけど何の心配もない初心者向けの日本語の話せる運転手が空港へ出迎え(よく到着の出口で〇〇様というプラカードを持って出迎えてくれる人)てくれて、ホテルのチェクインまでやってくれます。:チップ込みが多い
もう一つは、自分達ちでタクシー乗り場に行って〇〇ホテルへと英語で話さなければなりませんし、荷物の積み残しは無いかとか料金メーターは動いているかを気にしなければなりません。よくトラブルになるのは、メーターが動いてなくて不正な料金を請求されたりすることです。ですから事前に料金を聞いておくと安心です。:チップを払わなければならない
それ以外に障害者の団体旅行の場合は、車椅子リフトの付いたリフトバスなどの利用もあります。
** ホテル、市内観光 **
   ホテルは車椅子用(ハンディーキャップ)のあるハイヤットリージェンシーを前もって予約しておきましたが、この時点では一部屋しか取れずに現地で交渉の末(ガイドに交渉してもらった)に無事取ることができました。部屋にはトイレ、風呂(写真b001-7)、シャワー室とありましたが、トイレは現地人用でとても小さくて低くて(車椅子との段差が約8cm)、おまけに背もたれのところに排水のボタンがあって、もたれかかろうとすると流れてしまいとても苦労しました。それから風呂は入る自信はあったけど出る自信がないのでシャワー室だけを使うことにしました。車椅子から平行移動して座ることができ、頭も洗えてとても良かった。
 一方、市内観光は歩行者優先でないのでとても危ないです。土地が狭いせいか道路は二重駐車はあたりまえ、おまけに前後の駐車スペースは無くて車が出る時はバンパーを前後の車にあてながら出て行くお国柄です。全てに気をつけましょう(ニセモノ(偽物)イカガデスカの片言の日本語、黙っていると今度は英語、更に???語、噂では何処か路地裏の扉のある部屋へ連れて行かれて買わないと扉が開かないとか?)。
私たちの市内観光はバスではとても無理ということがわかっていたので前もって予約しておいたガイドとセダンサービス(ベンツ)を使って、香港島観光、スタンレーマーケット、アバディーン見物とビクトリアピークの夜景などを見て回りました。
スタンレイマーケットの中は狭くてなだらかな坂になっているが、入るまでが大変で80メートル位の急坂を後ろ向きで下り、前傾姿勢で上りました(本人はともかく、車椅子を押す人が一緒には来たくないとか言った???)。とても女性たちに人気があって何か掘り出し物がありそうな所です(もちろん値段交渉やるべし)。残念ながら写真はありませんでした
タイガーバームガーデンは・中国家庭常備薬(萬金油)で成功した実業家が造った庭園(写真b001-1、2)でこの時は障害者特権で一般人は入れない柵の内側で写真を撮ることができました。色の原色がなんとも言えないが、庭園にたどり着くまでが大変で約150メートル位の急坂を登らなければなりません。
とても怖い経験を免税店でしてしまいました(写真b001-11の後方)。それは二階へ上がるのに幅の狭いエスカレータしかなくてもう少しで二階で降りようとした時に前のキャスターがつかえてしまい後ろから押されて車椅子が徐々に持ち上がってきてもう前に落ちるしかないと思いました。妻は後ろで押さえいるのが精一杯で、もう駄目かと思った時に先に行った彼の奥さんが気がついてキャスターを引っ張ってくれ無事に助けられました(もし私が先に行ってたらと思うと!!!)それからというものは荷物用のエレベータが裏にあるのを教えてもらい使わせてもらいました。
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b001-3:ビル建設中の竹の足場・竹の足場は柔軟性がありとても有名らしい

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b001-4:アバディーン(水上レストランが後方に見えます)で対岸から眺めるだけでした
b001-5:料理に驚いている私・後ろに吊るしてあるのが有名な北京ダック、可愛そうで食べれなかった

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b001-6:車椅子用のバスタブでシャワー部屋の写真は残念ながらありません
b001-7:とても怖い経験をした免税店の前での記念写真です。

 


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